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"新生"ボロディンSQを聴く

先週の土曜、KitaraでボロディンSQを聴いてきました。プログラムは、十八番のロシアものです。

○2005年6月18日 <Kitara弦楽四重奏団シリーズ> ボロディン弦楽四重奏団
 ボロディン/弦楽四重奏曲第2番ニ長調
 チャイコフスキー/弦楽四重奏曲第1番ニ長調作品11
 ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲第3番ヘ長調作品73
 
 ヴァイオリン/ルーベン・アハロニアン、アンドレイ・アブラメンコフ
 ヴィオラ/イゴール・ナイディン、チェロ/ヴァレンティン・ベルリンスキー
 
 Kitara 小ホールにて

今年で結成60周年(!)を迎えるボロディンSQは、チェロのベルリンスキー以外はメンバーが入れ替わり、特に第一ヴァイオリンとヴィオラは近年から新メンバーとなっています。そんなわけで今回は往年の看板を守る団体という先入観をもって聴きに行きましたが、良い意味、予想を裏切られました。

絞り上げるように歌う高弦。力強さと朴訥さを備えたチェロ。深々と鳴りつつ衣擦れるように響きあう弦の魅力は健在で、ボロディンSQの個性は高度なアンサンブル能力を保ったまま引き継がれていました。それにしても80歳になるベルリンスキーに腕の衰えが微塵も見られないのは驚くばかり。それどころか、ますます歌い口は自由になっているように思えました。演奏は、どの曲も安定感のある解釈で老舗の風格十分。個人的にはチャイコフスキーに最も感銘を受けました。

会場で買ったベートーヴェンの録音(Chandos)も演奏・録音ともに優秀で、11番のセリオーソを聴く限り80年代に録音したVirgin盤よりも魅力的に聴こえます。

今回はとにかくこのカルテットがいまだに第一線にいることを再確認しました。次は是非、ベートーヴェンをじっくりと聴いてみたいものです。
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