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2003年のBest 10+1

謹賀新年
今年はいよいよアニヴァーサリー。ヤナーチェク生誕150周年です。思えば当ページを開設した97年以来、東京交響楽団の公演(利口な女狐、カーチャ、死の家)、プラハ国民劇場の来日公演(イェヌーファ)、小澤サイトウキネン(イェヌーファ)等、毎年のようにヤナーチェクの上演が続いたのは本当に幸運でした。ヤナーチェク・ルネサンスの波に乗りながら、無事、記念すべき年を迎えられたことを喜びたいと思います。今年もアルブレヒト/読売日本交響楽団のシリーズをはじめとして、さまざまな公演、イベントが行われることでしょう。楽しみです。

さて、恒例のベストテンです。昨年は実演、録音共に収穫が多い年でした。私にとってチッコリーニ、プラジャークSQ、そして東響の「死者の家から」の感激は一生忘れがたいものでしょう。例によって順不同で旧録音も含まれています。本欄で紹介したものはあえて除外しました。以下は単発で取り上げそこなったものとご理解ください。

(1)ショパン:夜想曲集(輸入盤:CASCAVELLE)
アルド・チッコリーニ(P)
※ FAZIOLIによるピアニズムの至芸。

(2)バッハ作品集(輸入盤:PHILIPS)
クラウディオ・アラウ(P)
※生誕100周年の好企画Arrau HeritageシリーズのBOXセット。長らく廃盤だったパルティータから最晩年の境地を聴く。

(3)ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」(輸入盤:Testament)
 コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
 指揮:オットー・クレンペラー
 ※劇場の濃密な雰囲気を感じながら息をつめて拝聴しました。クレンペラー・ファン必聴。

(4)ヤナーチェク:シンフォニエッタ、オペラ管弦楽曲集他(輸入盤:Testament)
チャールズ・マッケラス指揮 プロアルテ管弦楽団
 ※若きマッケラスの秀演。緻密さと熱気がうまくバランスしていて、シンフォニエッタに関していえばDECCA盤より良いと思う。

(5)バルトーク:弦楽四重奏曲第5番、シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 (輸入盤:ORFEO)
 ハンガリー弦楽四重奏団
 ※渋く、張り詰めた響き。

(6)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番、第14番 (輸入盤:PRAGA)
プラジャーク弦楽四重奏団
 ※着々と進むベートーヴェン全集の1枚。民謡的な濃い歌い口のベートーヴェンは意外にユニークかも。

(7)ドビュッシー、ラベル、デュティーユ:弦楽四重奏曲(輸入盤:EMI)
ベルチャ弦楽四重奏団
 ※若手SQの注目株のデビュー盤。爽やかでみずみずしい音色。

(8)ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」(輸入盤:ARTHAUS DVD)
デイヴィッド・アサートン指揮 イングリッシュ・ナショナル・オペラ フィリップ・ラングリッジ(T)他
 ※痛切で格調高い演奏、演出。

(9)間宮芳生:日本民謡集(国内盤:FONTEC)
 波多野睦美(Sp)、野平一郎(P)他
 ※日本版「モラヴィア民謡の花束」。見事な選曲、編曲。演奏も完璧。

(10)スカルラッティ:ピアノ曲集(輸入盤:NAXOS)
 エフゲーニ・ザラフィアンツ(P)
 ※このピアニストについては何の予備知識もなかったのですが、一聴して驚きました。調べてみると結構有名な方なのですね。

(11)Let it be... Naked (輸入盤)
 The Beatles
 ※このアルバムに漂っていた解散前の寂しさや感傷味は虚構だったのですね。実にヴィヴィットな演奏。

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