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ドナルド・キーン氏、ヤナーチェクを語る

Keene
日本文学研究の世界的権威で、東日本大震災を機に我が国への永住を決めたドナルド・キーンさんが、一昨日、日本に到着したとのニュースを読んだ。私も日本文化の魅力を”ガイジン”であったキーンさんの著作から随分教わった一人なので、今回の帰化については本当に有り難く思う。

キーンさんはクラシック音楽にも造詣が深く、とりわけマリア・カラスのファンとして知られ、何冊か音楽関係のエッセイを出している。その中から、キーンさんがヤナーチェクについて語ったくだりを紹介したい。

次に触れなければならない作品は、ヤナーチェクの『グラゴール・ミサ』である。この曲については、音楽そのものは知らぬまま、その奇妙な題名だけは昔から知っていた。今回初めてその音楽に接していたく感動し、たて続けに四回も聴いてしまった。そのノイマンとチェコ・フィルによるレコードは実に素晴らしい。この歳になるまで、こんなすごい音楽を知らずにいたなんて、とても信じられない話ではないか。

(ドナルド・キーン著『音楽の出会いとよろこび 続音楽風刺花伝』 中矢一義訳 音楽之友社、「宗教音楽」1979 より)
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