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アグスティン・バリオスのギター曲

今年もはや師走。しばらく忙しい毎日が続いています。カーチャ対訳解説、「声楽の世界」の再版を鶴首されている方には誠に申し訳ありませんが、しばしお待ち願います。なにしろ本のレイアウト作業というのは、想像以上に気力と体力、そして時間を消耗するので(対訳は特に厄介)、こんな時にはどうにも捗らないのです。

今は遅くに帰宅した後、ネット通販でCDを漁ったり、届いたCDを聴きながらウィスキーを啜るのがささやかな楽しみです。最近、就寝前によく聴くのがパラグアイが生んだ゛ギターのショパン″、アグスティン・バリオス(Agustin Barrios 1885-1944)の曲。ナクソスから魅力的な録音が2枚でています。

●ギター作品集 第1集
[マシーシャ/森に夢みる/ワルツ Op.8-4/ユモレスク/サリータ(マズルカ)/マドリガル(ガヴォット)/ビダリータと変奏曲/あなたの心のそばで(ワルツ)/マベリータ/あなたとわたし(ロマンティックなガヴォット)/クリスマス・キャロル/ペピータ/アンデス組曲]

アンティゴーニ・ゴーニ(g)
(輸入盤 Naxos 8.554558)

●ギター作品集第2集
[我が母への祈り/大聖堂/愛の告白/糸紡ぎ娘の歌/祈り/マドレシータ/サマリア人/小さな人形の眠り/黙想/全てのための祈り/メヌエット ロ長調/メヌエット ホ長調/メヌエット イ長調/メヌエット ハ長調/ヴァイオリンの模倣による即興曲/タルレガの主題による変奏曲]

エンノ・フォールホルスト(g)
(輸入盤 Naxos 8.555718)

20世紀初頭にギタリストとして活躍したバリオスは、300曲以上もの作品を作曲したものの、死後その大半は忘れ去られました。しかし、1970年代にジョン・ウィリアムスによリバイバルされ、以来、ギターファンにはポピュラーなレパートリーとなっているようです。

作風はロマンティックでわかりやすく、上質なイージーリスニングといった印象ですが、通俗的な臭みはなく、どの曲にも素直な良さがあって心地よく楽しめます。
ナクソスの2枚は、それぞれ奏者が違いますが、どちらも十分優れた内容。ギリシャ出身のゴーニは冴えた技巧と小粋な個性でラテン的な土臭さと明るさを感じさせる演奏。一方、フォールホルストは柔らかな音色で良い意味繊細な音楽を聴かせます。これは録音も良く思わぬ拾い物でした。
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